Wikipedia:査読依頼/関門トンネル (山陽本線) 20150723

関門トンネル (山陽本線) - ノート[編集]

このほど、良質な記事に選んでいただいた記事ですが、多くの方に読んでいただいてさらにブラッシュアップを図りたいと考えております。かなり長大な記事になってしまっていますが、ご意見を頂けたらと思います。よろしくお願いいたします。--Tam0031会話2015年7月23日 (木) 14:34 (UTC)[返信]

【査読】 ──専門家の方による審査結果。
【検証】 ──参考文献などと照合しつつ正確性を評価頂いた結果。
【書評】 ──専門外の方による評価および助言。
【感想】 ──専門外の方による感想。
まだ何割かしか読めていませんがとりあえず。読みやすく、完成度の高い記事だと思います。(これがFA選考だったらもう少し、一般の方向けに丁寧なリンク整備や噛み砕いた表現にする必要があるかもしれませんが) 少しだけ気になったのは「現状の施設・設備」の節の場所です。記事のメインである建設・運用の歴史の後に現状が来るのは理解できますし、前の方(地理節の後とか)に持ってきても唐突でそれはそれで変な気もする(基礎は概要・地理の節にしっかりある)ので、やはり現状でしょうか。運用と車両の節を続けてその後ろ…もしっくり来ませんし…。あとは、車両について、機関車はしっかり細かく解説がありますが、九州地区の交流電化以前に使用された客車への言及や、電車についてももう少し詳細があっても良いのではないかと思いました。輸送量のデータについて、具体的な数値があるのが1970年と1992年の2年だけですが、開通前、開通当初や、戦後、高度成長期、21世紀入ってからの数値は無いのでしょうか。増加、急減、回復というのもだいぶ大雑把で分かりづらいですし…。--Hisagi会話2015年8月1日 (土) 04:07 (UTC)[返信]
コメントありがとうございます。確かに「現状の施設・設備」の節はどこへ持って行くか難しいところです。建設の節では、トンネルの建設過程の話をしていて、運用の節ではその後のトピックを扱っているのですが、ではトンネルの施設はどう変遷しているのかをまとめる節がいるのではないかと考えてあの節を作成してあの位置にしてあります。車両については、山陽本線で運用された車両がすべて通過しているとしか言いようがないので、関門トンネルならではのことが書ける電気機関車に絞って書いてあります。たとえば、丹那トンネルの記事に、そこを通る車両がなんであるかを書くことはないはずです(東海道本線の列車ならば何でも通ることは明らかなので)。開業時点ではここだけが電化区間であり、交流電化後はここが交直接続点、ということで機関車に特色が現れるので、そこだけということです。輸送量のデータは、今提示している分が、私の手に入れたすべてです。なかなかうまく書いてくれている資料は無いもので…。--以上の署名のないコメントは、Tam0031会話投稿記録)さんが 2015年8月1日 (土) 16:11 (UTC) に投稿したものです。[返信]
当該分野に詳しくない者の視点になりますが、読ませていただきました。充実した内容でかつ文章が丁寧に整理されていると感じ、大変感銘を受けました。構成・内容について中山トンネル (上越新幹線)と比較してみましたが、関門トンネルで得られた技術的成果や影響等をまとめた節を作ることは可能でしょうか?例えば青函トンネルに活かされた教訓などあればと思いましたが、特にない、あるいは典拠になるような資料がないようでしたら、現状の構成で完成の域に達しているものと思います。
あとは細かい点になりますが、少し質問やコメント等させて頂ければと思います。
  1. 本項ではトンネルの工法が重要な用語になるかと思います。「普通工法」と「開削工法」がどんなものか、注釈等により簡単な説明を加えていただけるとありがたいです。「圧気工法」については「下り線門司方圧気工法部」節にて「圧気工法は、トンネルや立坑に圧縮空気を送り込んで…」と説明がありますが、これを初出の場所に移すことは可能でしょうか?
  2. 「電気運転」という言葉が使われていますが、言葉から電気機関車か電車による運転だと想像できますが、可能でしたら [1] の導入部のような説明を注釈等で入れていただけるとありがたいです。
  3. 地点の表記について -- 「508キロメートル881メートル20地点」のように○キロメートル△メートル地点といった表記は鉄道の分野では一般的な表記なのだろうと想像しますが、「線形」節のようにこの表記が連続すると、(文字数が多くて)若干の読みにくさを感じました。例えば、「508.8812キロメートル地点」のようにするのは不適切でしょうか?
  4. 「シールドマシン」節の最後の段落で、「隔壁の直径は6.44メートル…(略)…気閘内径は248センチメートル…(略)…長さ7,800ミリメートル」と、メートル・センチメートル・ミリメートルと3種類の単位が用いられています。これは有効数字の関係か何かで複数単位を使う必要があるのでしょうか?メートルとセンチメートルの2種類にまとめることは不適切でしょうか?
以上となります。例によって細かい事が多く恐縮ですが、ご検討頂けますと嬉しいです。--Mogumin会話2015年8月23日 (日) 07:46 (UTC)[返信]
まだ本文を修正する時間が取れないので、先にお返事だけさせていただきます。技術的成果としては、おそらくシールドトンネルの実質的な最初ということで、戦後のシールド技術に貢献したということになるのではないかと思いますが、資料を調査して書けるようなら「開通の影響」節に追記したいと思います。工法と電気運転について、初出時に説明が出るように直したいと思います。キロ程は、元の資料などでは略して「508キロメートル881メートル20」を「508K881M20」みたいに書いてあるのですが、こうやって略した方が読みやすいですかね。初出時に書き方を説明して、後はこの書き方に直すべきでしょうか。シールドマシンのスペックは、元の資料がバラバラだったのをそのまま反映してしまっているだけです。後ほど統一したいと思います。修正作業にはしばらく時間がかかりますが、よろしくお願いいたします。--Tam0031会話2015年8月23日 (日) 16:06 (UTC)[返信]
早速のご回答ありがとうございます。「508キロメートル881メートル20」→「508K881M20」の略表記については、初出時に説明いただくことで省略表記にしていただいた方が個人的には読みやすいと思います。残りの点についてはご提案通りで良いと考えます。お手数をおかけしますが、引き続き修正のご検討のほど、よろしくお願いいたします。--Mogumin会話2015年8月25日 (火) 15:19 (UTC)[返信]
以下のように改訂しました。
  1. 普通工法、圧気工法、開削工法について、注釈で簡単な説明を追記しました。シールド工法と沈埋工法については専門の記事があるのでそちらに譲るということにしたいと思います。本当は圧気と開削も専門の記事が必要なのでしょうけれど、整備が追い付いていないです。また、「建設担当」の節で開削工法が出てしまうのですけど、他とのバランスを考えて「工法」の節に注釈をつけてみました。
  2. 電気運転について、ご指摘の記事を使って補足してみました。
  3. 地点の表記について、神戸起点のキロ程であることを「工法」の節の冒頭にまとめて、略記法を説明して、これ以降の書き方をすべて略記法に統一しました。この関係で、従来注釈にあった、山陽本線のキロ程変更に伴う諸問題も同じ場所で説明しました。
  4. シールドマシンの節の最後の段落の単位は、メートルとミリメートルに統一してみました。
  5. 技術的影響ですが、鋼アーチ支保工とシールド工法の採用について、後への影響を少しですが記述してみました。
対応に時間がかかってすみませんでした。ご指摘ありがとうございました。--Tam0031会話2015年8月30日 (日) 08:57 (UTC)[返信]
確認させていただきました。十分なご対応を頂いたと思います、ありがとうございました。ところで今さらで申し訳ありませんが…、出典[68]の「圧気工法とは」がリンク切れになっているようです。日本圧気技術協会のサイトで検索したのですが見つからずページが無くなったのでしょうか。リンクを適当な資料・ページに差し替えて頂ければと思います。--Mogumin会話2015年8月30日 (日) 11:13 (UTC)[返信]
ページがなくなってしまっていますね。インターネットアーカイブにもなかったので、コトバンクの説明に張り替えてみました。--Tam0031会話2015年8月30日 (日) 12:22 (UTC)[返信]
早速のご対応、ありがとうございました!--Mogumin会話2015年8月30日 (日) 12:55 (UTC)[返信]
【その他】 ──表記・文体など

所定の期間が経過しましたので、査読依頼を終了させていただきます。査読いただいた方、どうもありがとうございました。--Tam0031会話2015年9月25日 (金) 16:06 (UTC)[返信]