Wikipedia:査読依頼/黄砂 20070505

黄砂 - ノート[編集]

持てる知識の範囲内で自分で調査し、加筆してみましたが、内容の正確性やまとまりに自信がありません。いずれは秀逸な記事にしたいと思っているので、専門的な内容を含みながらもどんな方にも分かる記述にしたいと思います。査読をよろしくお願いします。Peka 2007年5月5日 (土) 09:14 (UTC)[返信]

【査読】 ──専門家の方による審査結果。
【検証】 ──参考文献などと照合しつつ正確性を評価頂いた結果。
【書評】 ──専門外の方による評価および助言。
Wikipedia:秀逸な記事の選考をメインに活動している人間からの意見として受け止めていただければと思います。構成に関しては、ほぼ問題ないと思います。ただ、参考文献を参照にして書かれた文章とは思いますが、もう少し専門的に突っ込んだ文章を記述してもいいのではないかと思います。その上で、以下、何点か。
  1. 「1 概要」より、“発生や飛来のメカニズムが詳しく解明されているわけではない。”という文章についてですが--それでは、何で、黄砂という現象が起こるんだと読んだ人は思うはずです。複数の説があるのであれば、各論併記した上で記述したほうがより詳しい知識を獲得したい人に向けて親切ではないでしょうか。
  2. 「2 近年の増加傾向」より、節の名前が、すぐに古くなる表現はできるだけ回避するようにしたほうがより親切だと思います。文中を読んでいけば、2000年代以降に中国でも黄砂が降る量が増加したという記述があることから、2000年代以降と書き換えたほうが親切だと思います。
  3. 「3 黄砂への対策」より、各国レヴェルでの協力の具体的な内容、また、その問題点について、分量を増やしてほしいと思います。
  4. 「4 黄砂による影響」より、できるだけ、箇条書きは回避しての記述が求められます。分節した上で、物理的被害、健康被害、環境問題、経済的問題について、文章での記述がよいのではないでしょうか。
  5. 「6 各国の黄砂」より、北朝鮮・ロシアについての言及は検証可能性が担保されない限り、回避したほうが無難です(まあ、地理的に考えても、北朝鮮だけが、黄砂の被害を回避できているとは常識的には考えられませんけどね)。また、おそらく、偏西風に乗って、ハワイや遠くグリーンランド、アルプス山脈まで黄砂が飛んでいるのであれば、それを脚注でマークアップしてください。
  6. 「7 黄砂の歴史」より、考古学的記述、あるいは、歴史的記述は、気象学的観点からは、そこまで重要とは言いませんが、脚注によるマークアップは必要だと思います。

以上、Wikipedia:秀逸な記事の選考に従事している人間からの意見でした。コンパクトに文章がまとまっている分、読みやすさは問題ないとしていても、検証可能性については、かなりシビアに意見を述べさせていただきました(というのも、最近のWikipedia:秀逸な記事の選考はかなりハードルがあがっていて、ナリタブライアンGARNET CROW日本語といった案件では、脚注を徹底することで、FAになっています。最初からある程度、脚注を徹底した記事であったビザンティン建築0.999...はいがいと選考自体スムーズだったので、FAを目指してブラッシュアップしていただければと思います。

また、参考文献が2冊だけだというのもやや貧弱な印象があります。それもやや気になる点です。--Tantal 2007年5月5日 (土) 10:16 (UTC)[返信]


【感想】 ──専門外の方による感想。
【その他】 ──表記・文体など
「各地の黄砂」において、写真タグ位置によって見出しと本文の間が大きく開いてしまう部分がありましたので、体裁を整えておきました。ご確認ください。万一、表現上で意図しない内容でありましたら再修正または差し戻しをお願いします。--wonderland 2007年6月10日 (日) 15:27 (UTC)[返信]