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Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/スクールカースト 20220225

スクールカーストノート / 履歴 / ログ / リンク元[編集]

選考終了日時:2022年3月11日 (金) 10:18 (UTC)2022年4月8日 (金) 10:18 (UTC)

気になった点をまとめます。まずは出典がついていない点や独自研究に感じられる点がいくつかありました。
  • 「インドのカーストになぞらえた和製英語であり、日本以外では通用しない。元々アメリカ合衆国で同種の現象が発生しており、アメリカでは「clique」(クリーク、派閥の意味)と呼ばれる。」は出典があればつけて欲しいです。現状では独自研究にも感じられます。
  • 「スクールカースト化は人間関係の流動性が低く閉鎖的な場(いざというときに逃げられない状況)で起こりやすい現象であるため、具体的には以下のような地域ではカースト化が進みにくいと考えられる。」「小中一貫校(9年制)や中高一貫校(6年制)のような一貫教育は、スクールカーストの条件が整いやすい。」について脚注はついていなかったのですが、どの出典を元にしているのでしょうか。和田(2010)であれば、脚注をつけてしまって良いと思います。出典がなければ独自研究と感じてしまいます。
  • 「スクールカーストに言及した論考などで参照されたことのある作品」はともかく、「スクールカーストを取り入れた・題材にした作品」はいくらでも列挙できてしまいそうですし、独自研究よりだと感じました。
そのほかに書き方について気になった点です。
  • 実質的な内容は「スクールカーストの構造」という一つの見出ししかなく、さまざまな内容が含まれてしまっているので読みづらく感じました。とりあえず「スクールカーストの構造」のなかの「見出し2」は全て「見出し1」にしてしまっても良いように感じます。
  • 「キャラ的コミュニケーション」は書かなくても誰でもわかるほど広まった言葉かは怪しいところだと思います。「キャラ的コミュニケーション」自体の説明が少し欲しいと思います。
  • 学術的な内容については十分に含まれていると思いますが、社会的にどの程度話題になっているかについて、もう少し示せるように感じます。
  • 具体的な指摘が難しいのですが個人的には読みづらさを感じる部分がありました。例えばスクールカーストが発生する要因として段階、地域、環境などがあり、スクールカースト上の位置決定の要因も複数あるわけですが、これらが一目でわかりやすくまとまっていると良いと感じました。スクールカースト上の位置決定の要因については箇条書きで書いてある部分はあるものの、「〜系」や「キャラ的コミュニケーション」については独立して話が出てきてしまっています。様々な学術的な内容が引用されて詳しく説明されているのは良いのですが、もっと見出しを活用したり、最初の段落に簡単に要約するなど工夫ができると感じます。
既に個別の内容は学術的なものを中心に良く書かれていると思うので、無出典や独自研究を丁寧に取り除いて内容が整理されると良い記事になると感じました。--Rrrwrrrrrw会話2022年2月25日 (金) 18:23 (UTC)[返信]
コメントありがとうございます。私は記事作成に関わっておらず、また関連する知識も多くないのですが、できる範囲で記事を良いものにしたいと思います。クリークについてはスクールカーストに言及した日本語論文の英語版アブストで訳語をクリークとしていることがあり、英語文献の検索でも「クリーク、ヒエラルキー、スクール」といった単語で豊富な関連文献がヒットすることから、関連はあるものと思います。直接的に関連付けた文献があれば記事に追記し、なければ関連リンクを張るにとどめようと思います。カースト化の条件についてはその出典が手元にないので、代わりの論文を探すか、なければ要出典タグなどで対応します。「スクールカーストを題材とした作品」については確かに現状、列挙したのみになっているので、何らかの基準を設けて削減を考えます。見出し、読みづらさについては、文章構成の整理と小見出しをつけることで解決を試みます。キャラ的コミュニケーションについては導入に1,2行の解説を含めようと思います。社会での話題性については、一例として大阪大学の調査では「スクールカースト」の語の学生の認知率が8割程度などの調査もあり、記事に含めようかと思います。すぐには対応はできないですが、近いうちに何らかの対応をしたく思います。--狄の用務員会話2022年2月25日 (金) 21:41 (UTC)[返信]
返信 返信をいただきありがとうございます。(言うまでもなく)推薦者が対応しないといけないわけではないので参考程度に捉えていただければと思います。私も手があけばできるだけ反映したいと思います。--Rrrwrrrrrw会話2022年2月25日 (金) 23:28 (UTC)[返信]
  • コメント 本文のほぼ全てが日本の学校を対象として言及したものでありながら、「元々アメリカ合衆国で同種の現象が発生しており~」といった北米を対象とした記述や、「スクールカーストを取り入れた・題材にした作品」の項で北米の映画などが大量にリストアップされており、そのあたりの不和が違和感の原因の一つかなと思いました。数日内に試しに切り分けてみようかと思います。--狄の用務員会話2022年2月25日 (金) 23:39 (UTC)[返信]
  • コメント 雑ながら、多少手を入れてみました。
  • 「アメリカでは~」については「日本国外におけるスクールカースト」の節を立てて、出典とともに現状を記述しました。
  • 「~以下のような地域ではカースト化が進みにくいと考えられる」については出典をあたれないため、要出典タグを付けて対応しました。
  • 「スクールカーストを取り入れた・題材にした作品」については米国関連のものが大半であったため、スクールカーストの項目とは関連が低いと考えて全てコメントアウトしました。もし今後青年期のクリーク英語版などの項目が立項されたら転載するのがいいと思います。「スクールカーストに言及した論考などで参照されたことのある作品」については、「スクールカースト」とどう関係があるのか数行の説明があると良いとは思ったのですが、全て未読のため対応ができませんでした。
その他対応した点です。
  • 記事導入部を厚くして、全体の概要がつかめるようにしました。
  • 「スクールカーストの構造」のなかの「見出し2」を「見出し1」に変更しました。
  • 「キャラ的コミュニケーション」については導入部に二行ほど説明を追記した上、seealsoでリンクを張りました。
  • 社会的にどの程度話題になっているかについて、語の認知度、序列を感じた割合をアンケートによる数字で示しました。
  • 画像を追加しました。

もうすこし加筆したかったですが、私自身にスクールカーストに関する知見が薄いので、実際にはあまりできることが無かったな…と思います。それと、記事を再度読んでみると、Wikipedia:YESPOVの「意見を事実として記さない」にあたる場所があるような気がしたのですが、出典を確認できないので、私にできるのはここまででした。狄の用務員会話2022年3月3日 (木) 15:52 (UTC)[返信]

コメント ありがとうございます、お疲れ様です。大きく改善されたと思います。
ただ個人的にはGAとしてはもう一歩かなと思っています(特に要出典があるのは問題だと思います)。もう少しまとめられると良い記事になりそうなので、誰か対応できる人が改善もしくは査読依頼に出してみても良いと思います。
  • やはり「インドの固定的・階級的な身分制度であるカーストになぞらえた和製英語」は出典が欲しいと思います。明らかと言われればそうかもしれないですが・・・
  • Google Trendsについては独自研究になってしまうので除去して良いと思います。社会的な影響については認知度なでど十分に示せているように思います。--Rrrwrrrrrw会話2022年3月3日 (木) 18:58 (UTC)[返信]
googletrendsについては削除対応いたしました。GAに推薦しておいてなんですが、私も先述のYESPOVを理由としてGAに至らないところがあるのではと考えを改めました。私自身で対応できない以上査読依頼には出せないので、こちらで加筆訂正してくださる方を待って、現れなければそこで終了したいと思います。ありがとございました。--狄の用務員会話2022年3月3日 (木) 23:45 (UTC)[返信]
  • 賛成  必要な個所は訂正できたと思いますので、改めて賛成票を投じます。狄の用務員会話2022年3月5日 (土) 02:06 (UTC)[返信]
  • 賛成 おつかれさまです。十分よく書けていると思います。--たけとう会話2022年3月5日 (土) 14:10 (UTC)[返信]
  • コメント 加筆お疲れさまです。冒頭、「スクールカーストの語は2005年頃から」の出典、脚注5これ信頼できる情報源といえるか疑問に思い、より良い資料が見つかればと思いました。--逃亡者会話2022年3月6日 (日) 08:59 (UTC)[返信]
  • 明日から平日ですので調査困難ですが、自力でも差当り、ネットの新聞・雑誌検索で可能な範囲で調べてみました。すでに脚注2で挙げられています「AERA」2007年11月19日号によれば、「2年ほど前」にある高校生がインターネット上に、学生たちが階層状にグループ分けされていることを書き、それによりスクールカーストという言葉ができた、とありました。「ほど」というのが微妙ですが、2007年より2年ほど前、即ち2005年頃ということになりますでしょうか。その他、脚注の要ページ番号が何件か残っていますので、票は見送ります。--逃亡者会話2022年3月6日 (日) 09:26 (UTC)[返信]
    • 申し訳ありません。出典に2ちゃんねるがあったとは気付いていませんでした。そこは以前大幅に加筆された方の元の表現を使って「雑誌『AERA』2007年11月19日号にはスクールカーストという言葉を<2年ほど前に>初めてインターネット上に登録したと述べている当時29歳の男性への取材記事が掲載されているため、この記事を信じるならば、<そのころ>がスクールカーストという語の初出といえる」のような表現に直してはいかがでしょうか。> 狄の用務員さん --たけとう会話2022年3月6日 (日) 09:54 (UTC)[返信]

逃亡者さん、たけとうさん、コメントありがとうございます。正直なところ2chソースが最善とも思えなかったのですが、もともとあった脚注2に立脚した記事が理解できない文章であったため書き換えてしまいました。たけとうさんのご提案が良さそうに思いますが、私がAERAの記事にあたれないため、読まずに記述するのも微妙なので私が書き換えるのは差し控えます。要ページ番号については推薦時に気づかず恐縮です。出典にあたれる環境にないので、申し訳ないですが資料をお持ちの方の追記に期待するのみです。狄の用務員会話2022年3月6日 (日) 11:44 (UTC)[返信]

他に「何年が初出」と明記した資料をあたると、日本社会福祉教育学会のNEWS LETTER NO.18 p7によれば、『学校(スクール)カースト』(光文社新書、2012年)なる書籍に、「2007年に朝日新聞社発行の雑誌『AERA』紙上に初登場した」とあるそうです。ただこの書名、光文社の検索で見当たりませんで、「教室内(スクール)カースト」(ISBN 978-4-334-03719-2)の誤りでしょうか……?
また要ページ番号の件は、全部を狄の用務員さんお1人で解決しろなどとはもちろん申しませんで、ご自身で抱え込まずとも、Wikipedia:加筆依頼で他のどなたかに加筆修正を依頼するという手もあります(実際、出典不足解消としての依頼も何件か挙がっています)。よろしくお願いいたします(自分でも調べたいですが、平日は仕事で無理、週末はよりによって金曜がワクチン3回目接種です。持病のせいか2回目の副反応が重かったので、土日も副反応で身動きがとれないのではと心配しています)。--逃亡者会話2022年3月6日 (日) 23:09 (UTC)[返信]
良い記事になっているので票にかなり迷うところなのですが、要ページ番号があったのですね。私も気づいていませんでした。そこまで検証可能性を損なっているわけではないので迷うところなのですが、保留とさせていただきます。--Rrrwrrrrrw会話2022年3月10日 (木) 17:13 (UTC)[返信]
  • 要ページ番号に加えて、ご推薦時点の2022年2月18日 (金) 17:20 (UTC)の「統計調査」節の「スクールカーストを扱った心理学的な研究~」が現時点「その他」節に未出典のまま残っていることにも、検証可能性の上での不安を感じました。要ページ番号も加えて自力での改稿がご無理な場合は、加筆依頼の他、該当箇所を加筆された利用者様の会話ページへ直接呼びかけることもあるかと思います(私も過去にやりました)。ということで要ページ番号状態の出典ご提示者「スクールカーストを扱った心理学的な研究~」加筆者に呼びかけてみました、……が、前者後者、共に最近は活動されていないご様子で、望み薄かもしれません。これで無理ですと、加筆依頼でしょうか。--逃亡者会話2022年3月11日 (金) 03:32 (UTC)[返信]
    • 「スクールカーストを扱った心理学的な研究~」のところですが、参考文献として挙げられているものが出典になっていたので、脚注にしました。ただ、本文の「(前の調査と)ほぼ同じ」というのは文献の具体的数値に置き換えました。--たけとう会話2022年3月11日 (金) 04:46 (UTC)[返信]
    • 要ページ番号4件のうち「土井 2009, p. 24など」「荻上 2008, p. 225など」の2つは、「そのページに書いてある。ほかのページにも書いてあるけど省略する」という意味に受け取れます。その2つは要ページ番号のテンプレートを取り除いてもいいのではないでしょうか。--たけとう会話2022年3月11日 (金) 04:55 (UTC)[返信]
    • 要ページ番号残る2件のうち、千石保『マサツ回避の世代―若者のホンネと主張』は本文記述と合わせて取り除いてしまっても大きな影響はないようです。問題となるのは、宮台真司『制服少女たちの選択』だけでしょうか。--たけとう会話2022年3月11日 (金) 05:00 (UTC)[返信]
      • ご対応、ありがとうございます。そう、ちょうど『制服少女たちの選択』が図書館で貸出中なのですよね(もう少しで接種へ出発です)。--逃亡者会話2022年3月11日 (金) 05:23 (UTC)[返信]
      • 挙げられている書籍の内、図書館で蔵書があるものは、前掲のように貸出中のものを除き、本日のワクチン接種会場の近隣の図書館で入手可能なよう、手配しました(貸出可能冊数内ですので限界がありますが)。こちらでも可能な限り、出典を調べていきたいと思います。--逃亡者会話2022年3月11日 (金) 05:28 (UTC)[返信]
        • 上記、貸出中の書籍を読むめどがたちました。WP:GAN#選考期間に基づき、選考期間の延長を希望します。年度末で本業も多忙ですので、2週間では足りないと思い、ひとまず4週間を希望します。賛成2票&反対無ですので現状では自動延長でしょうけれど、今日までの期間中に反対票が入る可能性がゼロではありませので、念のためです。ワクチン接種会場行きで道に迷ってさらに図書館ハシゴで遅くなりすべり込みで申しわけありません……--逃亡者会話2022年3月11日 (金) 09:58 (UTC)[返信]
  • コメント 選考期間を4週間延長致しました。--アリシア-jawiki会話 - 投稿記録2022年3月11日 (金) 10:16 (UTC)[返信]
  • コメント コメントばかりですいません。「スクールカーストの構造」の第一段落の最後の「このグループ間の序列を指してスクールカーストと呼ばれる」はかなり重要な内容だと思うので出典が欲しいです(おそらく荻上さんでしょうか)。
あと、ずっと前のコメントに関連するのですが「キャラ的コミュニケーション」について、(「キャラ」の説明はされているのですが)「キャラ的コミュニケーション」という言葉はそこまで普通の言葉ではない(キャラ (コミュニケーション)によればおそらく相原博之『キャラ化するニッポン』で提唱されている?)と思うので一文説明が欲しいと感じます。--Rrrwrrrrrw会話2022年3月12日 (土) 17:15 (UTC)[返信]
 追記 「キャラ的コミュニケーション」という項目が少し唐突な気もします。「荻上はスクールカーストという序列は各々の「キャラ」に対して行われる格付けであるとした」とあるように、「コミュニケーション能力」と同様にスクールカースト上での位置決定に影響する特性ということだと思うので、(分量が大きいこともあり微妙なところだと思いますが)見出し2として「コミュニケーション能力」の下に書いた方が流れとしてはわかりやすいと思ったのですがどうでしょうか。--Rrrwrrrrrw会話2022年3月13日 (日) 01:17 (UTC)[返信]
コメント「このグループ間の序列を指して~」の件、スクールカーストの構造節ですね。「この」は、同節で脚注16『制服少女たちの選択』(要ページ番号)、脚注17『学校の「空気」(若者の気分)』pp. 41–45、脚注18 『ネットいじめ――ウェブ社会と終わりなき「キャラ戦争」』pp. 199–202を出典とする内容を指しているようです。『制服少女たちの選択』はまだ入手できていませんが、他の2冊は先週末に借りて手元にあり、該当ページに「スクールカースト」の語はありませんでした。履歴を辿ると、この箇所は2022年3月3日 (木) 15:25 (UTC)差分)にて改訂されていました(出典を示す責任は掲載を希望する側に……)。
改訂前は、『なぜ若者はトイレで「ひとりランチ」をするのか』pp. 172-173を出典として「この序列はスクールカーストと呼ばれ」とされていますが、この書籍の分の脚注が現在の版で皆無となっており、ノーマークでしたので図書館で手配しておりませんでした。こちらも図書館で手配し、週末に読みに行きたいと思います。
ところで、この選考中の改訂内容に対して、ノート:スクールカースト#疑問点として、推薦者である狄の用務員さんが疑問を投げかけられておられます。私が編集した分はノートにて返答しましたが、他の返答はありません。このまま賛成票が選考を占めるようですと、疑問を抱いた内容の状態でGAとなってしまいます。その点は大丈夫なのでしょうか。それが少し心配です。--逃亡者会話2022年3月15日 (火) 09:44 (UTC)[返信]
おつかれさまです。ノート:スクールカースト#疑問点の点は対処してみました。私としては書く場所はともかくこれで狄の用務員さんの懸念は解消されるのではないかと思います。4週の延長期間が充分活用されるよう、念のため私の賛成票を一時ひっこめておきます。--たけとう会話2022年3月15日 (火) 11:09 (UTC)[返信]
返信 いつもご丁寧な返信をいただきありがとうございます。また、対応お疲れ様です。ご負担ばかりおかけしてしまう形になりますが、出典の確認をしていただけるとのこと感謝いたします。--Rrrwrrrrrw会話2022年3月15日 (火) 17:15 (UTC)[返信]
  • (インデントを戻しました)。12日(土)13日(日)はワクチン副反応で潰れ、以降の平日は本業多忙で身動きしにくく、図書館対応が遅れ申しわけありません。その間に修正してくださったRrrwrrrrrwさん、たけとうさん、ありがとうございます。こちらでも、要ページ番号を(一部ページ番号を修正しつつ)できるだけ補完しました。ただし、スクールカーストの構造節にあった「フラット化」との言い回しは、『制服少女たちの選択』には見当たりませんで、コメントアウトしました(一般的な言い回しともいえましょうが、太字で強調するほどであれば、「フラット化」と明記された出典を必要と考え、厳しく見ました)。
これでは親友などできるわけがない、したがって価値観を共有するスモール・グループも生まれない。それに代わって、スクールカーストという新たな「階層」が、子供たちをグループ化し、区分けすることとなった。
「このグループ間の序列がスクールカーストだ」と言っているわけではありませんので、出典としては弱いかと考えます。また現状の内容でスクールカーストを「学術的に十分整理された概念ではない」としていますし、『子ども発達臨床研究』第7号[1]のp14にも「「スクールカースト」については(略)それ以前にもいくつかの研究が存在しており、その定義も異なる」とありますので、「これがスクールカーストだ」と言い切るような書き方はどうか?と思いました。
  • 今さらで申しわけありませんが、注釈欄の文章に未出典が多いことに気づきました。ご推薦時点ですでにその状態でしたが、注釈11のように、注釈といえど出典は必要と考えます。これらの内、たとえば注釈1でしたら「本田は」とありますので、『学校の「空気」(若者の気分)に記述がありそう、と見当がつきましたが、そうでないものは困難です。
  • スクールカーストについて述べている各専門家・研究者について、「教育評論家の森口朗の」「教育学者の本田由紀が」とある一方で、社会調査節で「北海道大学の水野君平」「愛知教育大学の石田靖彦」と、唐突に名前があるのは「それ誰?」と思いました。試しにGoogle検索してみると、スクールカースト研究や教育関係の専門の方であろう、とわかります。しかし「宇都宮大学の小原、平山が」というのは姓だけで検索しようがありませんでした。たけとうさんがリンクを付けるなど、かなり整理していただきましたので、脚注先『スクールカーストが現在の大学生に与える影響について[2]を読みますと、「宇都宮大学 卒業論文」「教育学部 総合人間形成課程 地域公共領域 4年」……卒論を出典とすることについて、過去にWikipedia:井戸端/subj/卒業論文は信頼できる情報源として使用可能かといった議論もありましたが、いかがでしょうか。
  • 同様に、序列化の認識率節で、「Rubin、Bukowski、Parkerらの先行研究を踏まえて」も、「RubinとかBukowskiって何?」となると思われます(というか私はなりました)。元の出典がこうなので仕方ないともいえますが、できれば「どこそこの国の何々の研究者~」みたいな肩書を添えるのが好ましく思います。
  • かなり厳し目に見ていますが、「新規に記事を書くときは、同じ分野のFAやGAに見本にしている」と複数回聞いたことがあり、これから記事を書こうとする人が本記事を見て「注釈には出典をつけなくていいのか」「出典がいくつものページにあるときは『ほか』と略していいのか」などと思われてはどうか、と危惧した次第です(考えすぎかもしれないですが)。
  • なお、選考期間はあと2週間まで延長が可能と思いますが、現在の期間にプラス2週間ですと、私の4月の通院予定日に干渉し(偶数月は持病で複数の病院にかかります)、その時期は活動困難が見込まれますので、私の意志でこれ以上延長するつもりはありません。ご推薦者ないし、他のどなたかのご判断にお任せします。また期間内に不通過であっても、一旦不通過となった記事が再選考後にGAとなった前例はありますので、加筆・修正後に改めてご推薦いただければ良いだけの話と思います。よろしくお願いいたします。--逃亡者会話2022年3月21日 (月) 21:10 (UTC)[返信]
    • どうもありがとうございました。一般論として卒論を使っていいのかよくわからないのですが、今回の件にかぎれば、他の箇所の出典につかわれている、<小原一馬、平山愛理「大学生における、中高時のスクールカースト経験の長期的影響」『宇都宮大学教育学部研究紀要』第68号、2018年、 105-124頁>が、平山氏の卒業論文を下敷きにしたものになっていまして、紀要論文を出典にして、紀要の表現で置き換えてみました。
    • 「石田は三島、Rubin、Bukowski、Parkerらの先行研究を踏まえて」のところは、本文では「石田はいくつかの先行研究を踏まえて」などとぼかしてしまうのが簡単そうです。--たけとう会話2022年3月22日 (火) 01:56 (UTC)[返信]
    狄の用務員です。私の記述に関連して言及された部分について返信いたします。
    • 「このグループ間の序列を指してスクールカーストと呼ばれ」の部分が和田の著書の断片であるかどうかはわからないのですが、定義節の出典にもあるようにグループ間の序列がスクールカーストとされているので、その記述のままで良いのではないかと思います。定義節での出典から持ってくると、「先行研究においては、こうしたスクールカーストが①現在の中学校において普遍的な現象であり、②その本質は固定化されたグループ間の序列的な関係にある、とされる傾向があった。」[1]「グループ間における非公式なステイタスの序列として定義されるスクールカーストが」[2]などとありますので、これらを出典として使っても良いと思いました。とはいえ、もし問題があるようでしたら記述を削除してしまってよいと思います。--狄の用務員会話2022年3月22日 (火) 02:12 (UTC)[返信]
失礼します、この記事の初期の版に関わっていた者です。近年はWikipediaでの活動はしていませんが、過去の加筆の際の瑕疵を色々フォローしていただいているようなので、いくつか説明とコメントをしておきます。
  • 「フラット化」について。太字化したのは自分ではありませんが、これは宮台が社会・文化評論でときどき使っているキーワードで(例えば『日本の難点』20頁など、この本はスクールカーストへの言及無し)、記事の出典として使用されている荻上2008の203頁でも使われています。この用語を記事本文に表示させるべきと主張するわけではありませんが、いちおう説明だけしておきます。
  • 「このグループ間の序列を指してスクールカーストと呼ばれる」の出典について。もともと最初に和田2010を用いて加筆したときの差分がこれです。和田秀樹はスクールカースト形成をどう説明したか、という内容の検証可能性を満たすことを目的としてこの情報源を示しました。この出典では宮台・荻上・本田らの論についての言及はありませんので、「このグループ間の序列を指して…」の出典にしようとすると「この」の部分が独自研究的になってしまいます。自分としては、(直前の文の出典である)本田2011の中で用いられている「クラス内の「地位」」という表現とこの記事の主題であるスクールカーストが同一概念であるということは、本田2011という資料を利用する上での前提であるとして加筆を行いました。本田は早い段階から国会でスクールカーストという語を紹介した人物で(2006年の議事録)、本田2011の中でも森口の著書に言及する部分では「スクールカースト」という語を使用していますが(135頁)、自身の論を述べる核心部分では俗語的な表現を避けたのかもしれません。もし本田のいう「地位」とスクールカーストが別概念であるなら、「社会調査」の節の中の本田のアンケート調査をもとにした説明などもすべて出典として無効ということになってしまいます。問題の箇所に明示的に脚注出典をつけたいのであれば、石井2014を出典として、「宮台のいう島宇宙化した教室内のグループを、暗黙の上下関係を含めて立体的に捉えなおしたものがスクールカーストといえる」みたいに書き換える感じでしょうか。
  • 過去の版において要出典の付されていた「スクールカースト化は人間関係の流動性が低く…」以下の文について。2月25日にRrrwrrrrrwさんが推測されている通り、これはその直前の文で出典として示されている和田2010の73-77頁がそのまま出典となっています。ただ、「2022年3月4日 (金) 23:22」と「2022年3月4日 (金) 23:55」の編集(差分1差分2)にて、その部分だけでなく脚注出典の示されている他の文章も含めて、和田2010を情報源とした記述が集中的にコメントアウトされてしまっているようです。特に要約欄での説明も無いため、特定の論者の見解だけが排除されているのは疑問に感じました。さらに後者の編集では、脚注の対応関係を崩して文章の前半の検証可能性を失わせているように思えます(J-CASTの記事はあくまで「女子大生カースト」の出典でしかありません)。
  • 記事の冒頭に「ハラスメントの原因になっているとの見解がある」とありますが、出典元の知恵蔵にハラスメントという語は無く、冒頭で軽く触れる内容としては「しばしばいじめの背景として指摘される」あたりが無難かと思います。
以上です。--貿易風会話2022年3月22日 (火) 15:29 (UTC)[返信]
  • 貿易風さん、わざわざありがとうございます。「フラット化」の件は、見落としで申しわけありません。確かに該当頁に確認できましたので、コメントアウトした「フラット化」を復帰させました。また、狄の用務員さん、たけとうさんもご対応、ありがとうございます。「スクールカーストと呼ばれる」の件他はまた各出典を確認しつつ、考えをまとめ中ですので、少々お待ちください。--逃亡者会話2022年3月22日 (火) 19:24 (UTC)[返信]
コメントありがとうございます。和田2010のコメントアウトに関しては、全体性を欠いてしまったようでうかつでした。コメントアウトからの一部復元をしました(地域性の部分については出典が不明とのご意見があったため、コメントアウトのままとしています)。--狄の用務員会話2022年3月23日 (水) 06:05 (UTC)[返信]
地域差のところについて、脚注出典を付けた上で和田2010で確認できる範囲をコメントアウト解除しておきました(差分)。--貿易風会話2022年3月23日 (水) 20:34 (UTC)[返信]
出典追加ありがとうございました。--狄の用務員会話2022年3月24日 (木) 14:03 (UTC)[返信]

(インデントを戻しました)出典ご提示ありがとうございます。『宇都宮大学教育学部研究紀要』第68号[3]のp105や、『愛知教育大学教育臨床総合センター紀要』7号[4]のp17で引き合いに出されている、「鈴木 2012」こと『教室内(スクール)カースト』を読んでみて、悩みが生じています。

この『教室内カースト』の「第3章 スクールカーストの世界」の内、「(1) 小学校時代のスクールカースト」、「(2) 中学校・高校時代の「スクールカースト」で、小・中学校のスクールカースト内がどのような世界かが述べられており、以下のようにあります。

ここまでの小学生時代のエピソードから、小学校では特定の児童が、「地位」の高い児童、「地位」の低い児童であると把握されている傾向があることがわかりました。
しかし、中学生以降になると。多くの生徒は、同学年の生徒とのあいだにある「地位の差」を、特定の個人の生徒ではなく、(中略)、所属するグループ間の力関係の差であると捉えることが多くなります。 — 『教室内(スクール)カースト』p96より引用。
ここまで、学校段階を二つに分けることによって、「スクールカースト」が、小学校時と中学校以降では、異なった様相として認識されている現状がわかってきました。
小学校では、クラス全体の中で、いじめられている児童や嫌われている児童を「地位」の低い児童と捉えており、「地位」の高い児童は、みんなから人気のある、みんなでする遊びのうまい生徒と捉える傾向があります。
一方で、特に中学校以降になると、個々の生徒が何らかのグループに所属し、それぞれのグループに名前をつけて、グループ間で「地位の差」と把握していることがわかります。 — 『教室内(スクール)カースト』p101より引用。

さらに最終章である「第6章 まとめと、これからのこと」の「(1) まとめ - 「権力」と「能力」の構造」でも、以下の記述です。

小学校では、特定の個人の児童が、「スクールカースト」の上位や下位に位置づけられるのに対して、中学校以降では、所属するグループごとに、力関係を把握しているということです。 — 『教室内(スクール)カースト』p268-269より引用。

これによれば、「グループ間の序列」が生じるのは主に中学生以降であり、それ以前の小学校時代のスクールカーストはまた別の構造、となるようです。ネット上で確認可能なところでは、こちらの同書の書評の「本書によれば」以降で、小学校と中学以降のスクールカーストの様相の違いについて「小学校では個人間の地位、中学以降はグループ間の地位」と、述べられています。

そのため、記事の一番最初の定義節で、スクールカーストの定義について「個人個人のものではなくそれぞれが所属する交友グループのもの」と、しかも太字強調で書ききってしまって良いか、と悩んでいます(貿易風さんによる全面改稿時や、本選考のご推薦時では、「個人のものではない」とまでは書ききっていません)。実際のところこの文章の出典、脚注11脚注13の前掲『愛知教育大学教育臨床総合センター紀要』7号ではp17で「主に中高生で発生するクラス内のグループ間における~」とあり、脚注12の前掲『宇都宮大学教育学部研究紀要』第68号は論文名からして「大学生における、中高時のスクールカースト経験の長期的影響」です。

では、「中高生以降のスクールカーストの定義」とでもすれば良いのか?と考えますと、脚注13『愛知教育大学教育臨床総合センター紀要』第7号[5]では、p17で「小学校でもグループの序列があった」とあり、やはり各研究者、研究結果によって意見が異なるようですので、悩ましいところです。--逃亡者会話) 2022年3月26日 (土) 03:38 (UTC)【脚注番号訂正--逃亡者会話2022年3月26日 (土) 20:36 (UTC)[返信]

脚注番号を取り違えましたので、訂正しました。申しわけありません。定義の出典である脚注11は正しくは『子ども発達臨床研究』第7号[6]ですが、これも論文名が「中学生における『スクールカースト』」ですし、冒頭のp13より「中学生のコミュニケーション・スキルと学級内の地位~」と述べられていますので、やはりスクールカースト全般ではなく、中学校に限っての論文ではないか、と考えています。--逃亡者会話2022年3月26日 (土) 20:36 (UTC)[返信]
「これまでのスクールカースト研究により、<ある時期以降のスクールカーストには>もう一つの重要な特性があるということも判明している。そのステイタスは個人個人のものではなくそれぞれが所属する交友グループのものであり、グループ間の力関係を示すものであるということである。<鈴木は小学生時代の個人間の序列が中学生以降にそのようなものに変質するとしている。石田は小学校でもグループの序列があるとしている。>」のような感じではいかがでしょうか。
提案 「スクールカーストもの」「クリーク(clique)」「クラウド(Crowd)」「ピア(peer group)」以外の太字強調は解除してしまいましょうか。--たけとう会話2022年3月27日 (日) 07:08 (UTC)[返信]
  • 太字強調について、半分くらいは私がやったものですが、太字解除にとくに異論はないです。
  • スクールカーストがどの年代で始まるのか、個人間のものなのかあるいはグループ間のものなのか、2022年現在でも明確に定まった定義はなさそうに思いました。--狄の用務員会話2022年3月27日 (日) 15:19 (UTC)[返信]
強調を解除しました。追加で「「いじ」は「いじ」よりも恐ろしい」のところも残しました。--たけとう会話2022年3月28日 (月) 08:18 (UTC)[返信]
返信 みなさまお疲れ様です。太字については解決したようですが、狄の用務員さんがおっしゃっている通り定義が定まっているわけではないようなので、『教室内(スクール)カースト』p268-269を出典として「小学校では、グループではなく特定の個人の児童がスクールカーストの上位や下位に位置づけられるという見解もある」のような書き方で追記しても良いのではないでしょうか。--Rrrwrrrrrw会話2022年3月28日 (月) 15:52 (UTC)[返信]
皆様ありがとうございます。太字に関しましては、WP:BETTER#文字飾りには凝りすぎないとのご案内もありますので、私もあまり過度にしない方がよろしかろうと思います(自分で記事を書くときも、冒頭部以外はほとんど使わないです)。たけとうさん、改訂ありがとうございます。
定義の件は私も自力で、中立的な観点を踏まえつつ改訂できないかと考えましたが、難航しています(だったら提案するなとか突っこまれそうですが……すみません)。差当り、GA選考で議論していても、ふだん記事をご覧になっている皆様の目につきにくいのではないか、GA選考に参加されていない皆様に良い案があるかもと思いましたので、記事の方には告知テンプレートを貼らせていただきました。--逃亡者会話2022年4月2日 (土) 01:41 (UTC)[返信]
  • 質問 選考終了が近づきつつあり、皆様の貢献によりかなり良い記事になってきたと感じているのですが、投票行動に関わるような問題点としては以下のようなものが残っているという認識で良いのでしょうか?
  • 定義に不足がある可能性がある(グループ間のみではないという意見があるなど)
  • 注釈に出典がついていないものがある
--以上の署名のないコメントは、Rrrwrrrrrw会話投稿記録)さんが 2022年4月4日 (月) 02:10 (UTC) に投稿したものです(たけとう会話)による付記)。[返信]
  • ほかには「2012年末にはスクールカーストを表題とした書籍も発売され、また2013年には人気ドラマ「35歳の高校生」でもテーマとされ、スクールカーストの語が一般化することになった。」のところです。一般化することになった、に出典がありません。--たけとう会話2022年4月4日 (月) 06:04 (UTC)[返信]
返信 ありがとうございます。また、署名忘れ失礼いたしました。--Rrrwrrrrrw会話2022年4月4日 (月) 15:26 (UTC)[返信]
返信 みなさまご対応ありがとうございます。
  • 定義の問題については、逃亡者さんが検討されている最中ではありますが、Rrrwrrrrrwさんの「小学校では、グループではなく特定の個人の児童がスクールカーストの上位や下位に位置づけられるという見解もある」を追記するというご提案は、ベストではないかもしれないにせよ、現状よりベターであることは間違いないと思いますので、暫定的にそのように編集しておきます。
  • 注釈の出典ですが、たとえば「教育社会学者の藤田英典による理念的ないじめの分類<注釈>に当事者間で使用されている概念を組み合わせてリアリティを補強することが目的であったという<出典>。」などのようなものは、注釈に出典がないわけですが、これは本文文末の出典がカバーしているものと了解でき、逃亡者さんが指摘されているようにあったほうがよいとは思いますが、クリティカルではないと考えます。
  • 「加害者の特定が難しい「ネットいじめ」では「リアルいじめ」{{efn2|インターネット上ではなく現実の空間で行われるいじめのこと。}}と違って」などは文末の出典でカバーされているか、もしくは貿易風さんの補足のようにも読めますが、仮に後者であっても無出典で問題ない範囲と思われます。
  • 「一般化することになった」のところは、さしあたり、私のほうで、書籍も発売され、ドラマのテーマにもなった、と直しておきます。
  • 貿易風さんから記事全体に対する客観的なご意見をいただければと思うのですが、まだいらっしゃるでしょうか。
賛成 4日後に選考終了となりますので、私の賛成票を戻しておきます。--たけとう会話2022年4月4日 (月) 06:04 (UTC)[返信]
ご対応ありがとうございます。申しわけありませんが、現状より良い案を思いつかずにおります。こちらでの調査の図書館資料は要ページ番号・要出典の解決が主でして、その他にもスクールカースト関連の本、論文、雑誌記事はまだあるでしょうから、それらを調査すればより良い改訂ができるかもしれないですが、とてもそこまでは調べられずにおります。--逃亡者会話2022年4月4日 (月) 09:57 (UTC)[返信]
>その他にもスクールカースト関連の本、論文、雑誌記事はまだあるでしょうから
いくつかの論文に目を通し、私もそんな印象を持つようになったのですが、自分が書いたものであればともかく、難しいですね。問題点を整理するとこんな感じでしょうか。
  • △ 定義に不足がある可能性がある……暫定的に対応済み
  • 注釈に出典がついていないものがある……多分問題なしとの意見(たけとう)あり
  • △ 語の広がりに関する説明……暫定的に対応済み
--たけとう会話2022年4月4日 (月) 10:45 (UTC)[返信]
  • 賛成 良質な記事としての要件は十分に満たしていると考えますので賛成票を投じます。皆様の貢献により、言葉が生まれた経緯や定義、社会的な影響について丁寧に書かれた記事になったと思います。
終了していまう前にいくつか細かい点についてコメントします。
  • 「キャラ的コミュニケーション」について、見出し以外でこの単語が出てきていないので「いじめとの関係」に準じて「キャラとの関係」の方が分かりやすいと思います。
  • 注釈について概ね問題はないという意見に賛成しますが、「例えば、中学時代にいじめられていた子供が、中学卒業・高校入学を機会にキャラを変更して〜」などはそれなりに情報のある文なので、可能であれば文献をお持ちの方は内容を確認していただけるとありがたいです。
--Rrrwrrrrrw会話2022年4月4日 (月) 15:26 (UTC)[返信]
  • そろそろ意見をまとめなければならないような雰囲気ですが、やはり注釈にも出典は必要ではないかと思い、まだ賛成案には躊躇しています。では反対なのか?と問われますと、個人的に興味深い題材であり、よくここまで書いたと思っており、さらにはわかりやすい図まで用意したことは、私自身が絵心が無いこともあって感服しており、反対案も入れらずにおります。「良質な記事」というのは「もう少しで秀逸な記事」なわけですが、個人的には「もう少しで良質な記事」と感じています。ですので、当初の選考期間内に反対票を入れればそこで終わるところを、延長までしてここまで引きずり、何とか改善できないかと手を入れていたわけでして…… 曖昧で申しわけありません(仮に今さら反対票を投じたところで、すでに賛成票が3票揃って48時間経過ですので、早期通過のようですが)。--逃亡者会話2022年4月6日 (水) 19:06 (UTC)[返信]
    返信 このクオリティの記事が流れてしまうのは厳しすぎると考えて賛成しましたが、私も出典が怪しい部分がある記事を良質な記事として良いのかは少し迷いました。いま出典がない部分について、絶対に必要な記述はないと思いますので、コメントアウトしてしまっても良いと思います。--Rrrwrrrrrw会話2022年4月6日 (水) 20:49 (UTC)[返信]
    • すみません、ご返信の直前に、Rrrwrrrrrwさんのご指摘の注釈12「例えば、中学時代に~」へ手を入れたところでした……、幸いにも手元に残っていた図書館資料のコピーでようやく発見しました。この注釈は「それらを踏まえた海老原の論によれば~」への注釈ですが、その出典である脚注84の先の『サブカルチャー戦争』、pp341-342にて、小説『りはめより100倍恐ろしい』を引き合いにだし、「主人公がかつて中学時代にいじめに遭い、高校進学後にその立場から脱却してカーストの上位に昇ろうとするものの、保身のために放逐した仲間たちからの逆襲により、高校デビューが失敗した」(要約)と述べられており、これが出典になると考えます。2022年4月6日 (水) 20:38 (UTC)差分)にて、出典を付加しました。--逃亡者会話) 2022年4月6日 (水) 20:52 (UTC)【時刻訂正--逃亡者会話) 2022年4月6日 (水) 20:57 (UTC)】【再修正--逃亡者会話2022年4月6日 (水) 21:19 (UTC)[返信]
      返信 ありがとうございます!素晴らしい貢献に感謝いたします。--Rrrwrrrrrw会話2022年4月6日 (水) 20:55 (UTC)[返信]
      返信 逃亡者さんにはお忙しいところ多くの資料にあたっていただき、私も感謝しております。みなさまおつかれさまでした。--たけとう会話2022年4月6日 (水) 23:08 (UTC)[返信]
      返信 いえ、私が延長したばかりに、皆様にここまで長々とお付き合いしていただき、ご協力いただき、こちらこそ感謝しております。改めまして皆様、お疲れ様さまでした、ありがとうございました。読み返すと、我ながら厳し目な意見を出してしまって申しわけなく思いますが、記事をより良くしたいため、と受け取っていただけますと幸いです。
      Rrrwrrrrrwさんの「出典の無い注釈はコメントアウト」、私も考えておりました。思うに、スクールカーストについてどうしても必要な記述でしたら、本文に盛り込むべきであり、特に必要にない余談的なものでしたら、未出典のまま放置するより、いっそ編集除去またはコメントアウトした方が良いか……?という感じです。--逃亡者会話2022年4月7日 (木) 02:58 (UTC)[返信]
「キャラ的コミュニケーション」節ですが、文章全体の論理的構成からすると「コミュニケーション能力」の下に置くのがよさそうですが、量が多いこともあり、さしあたり節題をRrrwrrrrrwさんのご意見を参考に「「キャラ」との関係」にしてみました。--たけとう会話2022年4月7日 (木) 03:59 (UTC)[返信]
  1. ^ 小原 一馬,平山 愛理 (2018). “大学生における、中高時の スクールカースト経験の長期的影響”. 宇都宮大学教育学部研究紀要 第68号. 
  2. ^ 石田靖彦 (2017). “各学校段階におけるスクールカーストの認識とその要因 ― 大学生を対象にした回 想法による検討 ―”. 愛知教育大学教育臨床総合センター紀要 7: 17–23. 

賛成票のみ3票以上の状態が48時間継続したため、早期終了・通過となります。--アリシア-jawiki会話 - 投稿記録2022年4月7日 (木) 07:31 (UTC)[返信]