Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/明仁から徳仁への皇位継承 20200111

明仁から徳仁への皇位継承 - ノート[編集]

選考終了日時:2020年1月24日 (金) 17:55 (UTC)

  • (自動推薦)2019年12月度の月間新記事賞受賞記事。--totti会話2020年1月10日 (金) 17:55 (UTC)[返信]
  • 反対 :いくつかの節について、調べてわかった情報を取捨選択せず一切合切すべて詰め込んだような印象を受けました。結果として、特に「皇位継承の議論」節と「退位後の前天皇・前皇后の処遇」、および「関連行事の検討」の節が必要以上に長大(はっきり言って冗長)になっていると思います。WP:SURPLUSにもある通り、項目に関する幅の狭い内容を過剰に細かく記述することは、却って読者が項目を総合的に理解することを妨げ、関心を損なう可能性があります。その一方で「退位の検討」、「経過」、「社会の反応」などの節は比較的簡潔なものとなっており、記事全体として非常にバランスが悪い印象です。また、WP:LEADによれば、記事の導入部は記事全体の内容を要約するものであるべきですが、本記事の導入部には関連行事の経過についての記述が一切含まれておらず、ここも要修正と思います。主筆者の方の頑張りはよく伝わるだけに心苦しいですが、私個人としては良質な記事への選出には反対いたします。--会話2020年1月10日 (金) 20:12 (UTC)[返信]
  • 賛成 私としては、必要以上に長大とは感じませんでした。皇位継承に関連する事項を様々な角度から記載していったら、この程度にはなるのではないかと思います。--Tam0031会話2020年1月14日 (火) 14:51 (UTC)[返信]
  • 反対 力作であり内容的に充実しているとは思いますが記述内容に問題があり、また構成が整理されておらず全体像が把握し辛いと感じます。
  • 節分け:全体的に過渡に細かく分割し過ぎであると思います。例えば「§新元号の検討」などは一小節あたり一文または二文程度で構成されているものが大半を占めますが、「§発表時期の検討」1つでも十分な内容です。また、この節は時系列に報道記事を繋いで作られていますが、百科事典的には概略にまとめる作業が必要であると思います。「§皇位継承の議論」なども各小節に肯定論・否定論が羅列されていますが、それぞれ出典から抜粋された意見が並べられているだけで相互の意見の背景・関係などが把握できるようになっておらず、これであれば様々な意見があったということだけ述べて詳細は出典を参照、という形にした方が読者にとっての利便性は高いと思います。
  • 出典の品質:ほぼ完全にWebで閲覧可能なマスメディア記事および関連省庁の公開資料から形成されていますが、記事主題が歴史学・社会学・法学などとも関連するものであることからすると、問題が大きいと感じます。例えば「§背景」は一応、乙巳の変まで遡って皇位継承の過去の例を示す体裁をとっていますが、この節の出典に使われているダイヤモンドオンラインの記事を書いた中山良昭氏は本文にもある通り歴史紀行作家を自称しており、出版している書籍群を見てもわかりますが、古代日本の皇位継承にまつわる問題についての出典としては信用し難いものがあります。実際「日本に仏教が伝来し、死が汚れだとみなされ始めると、在位したまま天皇が崩御することは忌避されるようになった」と本文にはありますが、例えば最初の譲位の例である皇極天皇からして、蘇我入鹿蝦夷親子がクーデターで殺害された混乱の中、中大兄皇子がまだ若年である中で、入鹿の従兄弟である古人大兄皇子の存在を意識しつつ非蘇我氏系の大王を擁立すべく行われたもので(倉本一弘『蘇我氏』など参照)、死を穢れと見て云々といった説明は普通行われません(奈良時代の他の天皇の譲位も同様です)。他の出典も概ね同じです。正直なところ、現行の状態では「§背景」節の第二次世界大戦以前の部分に関しては無い方が良いと思います。憲法を巡る話題なども日テレなど概ねマスコミ報道に基づいて書かれていますが、事実関係の追跡はマスコミによるのは問題ないとしても、法解釈に関する問題や議論は憲法学や法学の文献を多少なりとも参照し、それを骨格として肉付けしなければならないと思います。
  • 個人的には冗長であるというよりも、記事全体を通じた骨格が欠けているように思われ、その結果としてひたすら時系列を追う形になっているように見えます。何を説明するのかを明確にした上で、大胆に整理・圧縮した方が読者の理解に資すると感じます。--TEN会話2020年1月19日 (日) 09:29 (UTC)[返信]
  • 反対 理由は、先月提出された「同記事の秀逸な記事選考サブページ」でも申し上げた通りで、秀逸はおろか良質としても厳しいです。その後の編集差分を確認しましたが、本質的な部分は一切変わっていませんので、理由詳述は割愛します。せめて、皇室典範の研究を専門とする笠原英彦ぐらいは、書籍なり論文を読んで出典として使用してほしいものです。--ProfessorPine会話2020年1月21日 (火) 03:08 (UTC)[返信]
  • 反対 書き上げたとき、大変よくできた記事であると思い秀逸な記事の選考に提出いたしましたが、まだ良質な記事としても不足だったことを、皆さんのコメントから理解いたしました。現段階では良質な記事の目安を満たさないものとして、反対いたします。--Reiwa period会話2020年1月22日 (水) 00:10 (UTC)[返信]

選考期間終了時点で賛成票が3票以上かつ2/3以上の支持を満たさないため、今回は不通過となります。--Yapparina会話2020年1月25日 (土) 03:22 (UTC)[返信]