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Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/無痛分娩 20230811

無痛分娩ノート / 履歴 / ログ / リンク元[編集]

選考終了日時:2023年8月25日 (金) 00:04 (UTC)2023年9月8日 (金) 00:04 (UTC)

賛成 主筆者です。強化記事賞には値しても、「良質な記事」とするには物足りなさを私も感じておりましたので、大幅な改稿を行いました(差分)。主として歴史節を大幅に増補し、鎮痛の主力である薬理学的鎮痛についても加筆を行い、図と写真の追加を行い、概要部は全体のまとめとしました。およそ書けたと思いますので、自薦させていただきます。--Anesth Earth会話2023年8月26日 (土) 15:16 (UTC)[返信]
  • コメント 良く書けていると思いますが3点気になりました。
  1. 冒頭文の定義で「麻酔を用いて痛みを緩和」としていますが、本文では麻酔を用いない非薬理学的鎮痛方法や水中出産も触れられていて不一致を感じます。これが語義の広義・狭義の違いなのか、あるいは日本語の無痛分娩と英語圏のPain management during childbirthの違いなのかは分かりませんが(コトバンクでは「呼吸法や妊産婦体操など薬を使わないものと、鎮痛剤を使ったものとに大別される。」とあるので前者のような気もしますが知識が無いので判断できません)何らかの説明・注釈は必要と思います。
  2. 1とやや関連しますが、冒頭文で英訳をlabor analgesiaとしているにもかかわらず、概要節でPain management during childbirthと記述していることに違和感があります。想像ですが、包括する範囲が違う用語のように見えます。
  3. コトバンク等では「和痛分娩」という類語が散見されます。これについても一言触れるべきと思います。(もし現在は余り用いない用語という事であれば歴史節に記せばよいと思います。)
選考に影響しない読んだ感想になりますが、無痛ではないのに日本では無痛分娩と言われていることが不思議に思いました。和痛分娩の用語が普及していない理由を含めて言葉の成り立ちについて解説があれば良いなと思います。--あずきごはん会話2023年8月28日 (月) 11:28 (UTC)[返信]
返信 (あずきごはん様宛) お読みいただき、有り難うございます。無痛分娩、和痛分娩、labor analgesia、Pain mangement during childbirth、実質的にほぼ同義語と考えております。コトバンクの医学記事の記載なのですが、ゆうに30年以上前の医療に関して今日のことのように語っている記事が多く(例: 麻酔)、医学に関しては読めば読むほど混乱すると思います。いずれにせよ、追記・改稿を試みてみますので、完了すれば、またお返事いたします。--Anesth Earth会話2023年8月28日 (月) 13:25 (UTC)[返信]
  • 返信 (Anesth Earthさん宛) ご返答ありがとうございます。1点気になったのが「30年以上前の医療に関して今日のことのように語っている記事が多く」という部分で、前回にコメントをさせていただいた時にも「誇大宣伝された時代があり」との返信をいただいています。あくまで私見でありケースバイケースですが、一般論としてウィキペディアはここにあるように真実は2の次になります。これは正しさを編集方針にいれてしまうと、その正しさをめぐってコミュニティ内で論争が起きるためだと考えています。このルールを知らず正しい情報を御存じの方は変に思われるかもしれませんが、医療テキストなどと絶対的に違う点としてご理解ください。その上で「現在は正しくない情報」をどの様に処理するかですが、その編集技術のひとつが「歴史節や研究史節に纏めてしまう」だと考えています。仮にネット上などで古い情報を見知っている一般ユーザーが、違う事がウィキペディアに書かれていることに気が付いた時やはり怪訝に思うでしょうし、場合によっては改稿するかもしれません。そういうことへの配慮・抑止にもなると思います。「よくある勘違い的な情報も網羅しているほうが親切でしょう」と言い換えてもいいかもしれません。ご参考になればと思います。--あずきごはん会話2023年8月28日 (月) 14:51 (UTC)[返信]
    返信 (あずきごはん様宛宛) 御指摘の3点に関してですが、これらを説明するために語義の節を書き加えました。これに伴い、導入部、概要も一部書き換えています。語義に関しては、奇しくも、実名で情報発信されている専門家自身が、正式用語が確立されていないことを3日前にSNSで述べられています。また、日本麻酔科学会の麻酔科学用語集第5版(最新)には「無痛分娩」という用語そのものが収録されていません。実は医学的には日本ではニッチで発展途上分野なのです。正直、私の手に余る部分が大きいので、ちょっと煮え切らない記載になってしまいました。ただ、「無痛では無いのに無痛」の疑問にはある程度お答えできたものと思います。
    ここ最近、私の記事は大抵、「歴史節が足りない」と言われることが多いのですが、検証可能性と真実性を両立するために必要だと教えていただいて腑に落ちました。医学史というのはマイナー中のマイナーな分野で苦手なのですが、今後、もし、私の記事がまた、選考に上るようなことがあれば頑張って書いていこうと思います。御教示有り難うございました。今後ともどうかよろしくお願いいたします。--Anesth Earth会話2023年8月30日 (水) 14:21 (UTC)[返信]
  • 特に医学系の記事において、参考文献として古い資料の使用はできるかぎり避けるべきであるという考えは、方針として一定の合意を得たものであると思います(WP:MEDDATE)。--Nux-vomica 1007会話2023年8月30日 (水) 05:37 (UTC)[返信]

賛成のみ3票以上の状態が48時間継続のため、早期終了・通過となります。--Tam0031会話2023年8月30日 (水) 14:35 (UTC)[返信]