Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/説経節 20140311

説経節 - ノート[編集]

選考終了日時:2014年3月24日 (月) 15:42 (UTC)

  • (自動推薦)2014年2月度の月間強化記事賞受賞記事。--ぱたごん会話2014年3月10日 (月) 15:42 (UTC)[返信]
  • 賛成 なかなか説明をうまくまとめるのが難しい主題ではないかと思いますが、わかりやすくうまくまとめられているものと思います。多くの絵や書籍の写真などが添えられていることも理解を促しています。高い水準の記事に仕上がっているものと思います。--Tam0031会話2014年3月12日 (水) 14:38 (UTC)[返信]
  • コメント あるべき記事である一方、文学・民俗学など複数の分野にまたがり、まとめることの難しい主題であり、分かりやすく手際よくまとめられていると思います。
    1. 今後いっそうの改善が望まれる点として、鎌倉時代よりも後の時代における展開に具体性がかけている点があると考えました。特に室町幕府の支配の実効性が失われる室町時代(戦国時代 (日本))以降において、各地の大規模な寺社は本願という形で種々雑多な宗教者を抱え込み、貴賎を問わず一紙半銭の寄付を募ることで寺社財政を維持しようとしました。その際の担い手となった雑多な宗教者と説経節の担い手であった「高野聖その他の廻国聖、山伏、御師、盲僧、絵解法師、熊野比丘尼、各地の巫女など下級の宗教家」とはかなりの部分が重なっています。識字のない民衆への教化もおそらくは寺社経済と無関連ということは考え難く、寺社経済との関連について研究がなされているのであれば、記事に盛り込まれることが望まれます。
    2. その一方で、賛成ではなくコメントとしたことについてですが、これはWP:RSに係る観点からです。2014年3月9日 (日) 13:25 (UTC) の第 50954847 版で注12、22、31、34、35において個人ブログが参考文献として使われております。[1][2]を見る限り、ブログ主は専門家とは考えられません。したがってWP:RS#自己公表された情報源と見なされるべきであり、受け入れ可能な例外にも属しません。この点について、良質な記事の目安が何らかの妥協を許しているとは解されません。
  • 良質な記事の選考では、条件付賛成のような意思表明はなく、反対とすることともためらわれたため、賛成ではなくコメントとしました。いくらか脱線になりますg、こうした文献選択や文献の内容の取り扱いに関して主執筆者には以前も苦言を申し上げたはずですが、生かしていただけていないことを残念に思っております。--ikedat76会話2014年3月15日 (土) 14:19 (UTC)[返信]

選考終了時点で賛成1票、かつ選考期間の延長希望がないため、今回は見送りとなります。-まさふゆ会話2014年3月25日 (火) 09:53 (UTC)[返信]