ブルービートル (映画)

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ブルービートル
Blue Beetle
監督 アンヘル・マヌエル・ソト英語版
脚本 ガレス・ダンネット=アルコセル
原作 DCコミックス
出演者 ショロ・マリデュエニャ
アドリアナ・バラッザ
ダミアン・アルカザール
エルピディア・カリロ
ブルーナ・マルケジーニ
ラオール・マックス・トルヒーヨ英語版
スーザン・サランドン
ジョージ・ロペス
音楽 ボビー・クルリック
撮影 パヴェウ・ポゴジェルスキ
編集 クレイグ・アルパート
製作会社 DCスタジオ
ザ・サフラン・カンパニー英語版
配給 ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国の旗 2023年8月18日
上映時間 127分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
前作 DCEU
ザ・フラッシュ(2023年)
次作 DCEU
アクアマン/失われた王国(2023年)
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ブルービートル』(原題:Blue Beetle)は、2023年アメリカ合衆国スーパーヒーロー映画。 監督はアンヘル・マヌエル・ソト、脚本はギャレス・ダネット=アルコセル。

DCコミックス」のアメリカン・コミックス『ブルー・ビートル』の実写映画作品。また、様々な「DCコミックス」の実写映画作品を、同一の世界観のクロスオーバー作品群として扱う『DCエクステンデッド・ユニバース』シリーズの第17作品目の映画でもある。

日本では劇場公開されず(ビデオスルー[注 1]、2023年11月29日からデジタル販売、同年12月20日にBlu-rayDVDの発売並びにDVD・デジタルレンタルされることが同年10月に発表された[1]

概要

DCコミックス」のアメリカン・コミックス『ブルー・ビートル』の実写映画作品。

ハイメ・レイエス / ブルービートル英語版役はショロ・マリデュエニャ、ヴィクトリア・コード役はスーザン・サランドンが務める。

あらすじ

キャスト

※括弧内は日本語吹替[注 2]

ハイメ・レイエス / ブルービートル英語版
演 - ショロ・マリデュエニャ石谷春貴[2]
エイリアンのスカラベに寄生され、スーパーパワーを手に入れることとなるゴッサム法科大学を卒業したばかりの青年。
ビクトリア・コード
演 - スーザン・サランドン
実業家であり、スカラベの入手に熱心なテッド・コード英語版の妹。
イグナシオ・カラパックス / OMAC
演 - ラオール・マックス・トルヒーヨ英語版
ビクトリアのボディーガード。
ジェニー・コード
演 - ブルーナ・マルケジーニ
テッドの娘。
ミラグロ・レイエス
演 - べリッサ・エスコベド
ハイメの妹。
ルディ・レイエス
演 - ジョージ・ロペス楠見尚己
ハイメの叔父。
ナナ
演 - アドリアナ・バラッザ
ハイメの祖母。
ロシオ・レイエス
演 - エルピディア・カリロ
ハイメの母。
アルベルト・レイエス
演 - ダミアン・アルカザール金尾哲夫
ハイメの父。
ホセ・フランシスコ・リベラ・モラレス・デ・ラ・クルス博士 / サンチェス
演 - ハーヴィー・ギレン英語版
ビクトリアの下で働く科学者。
カージ・ダ
声 - ベッキー・G
スカラベを制御する存在。

製作

2018年11月29日、米メディアThe Wrapが、本作の制作発表を報じた[3]。この時点では劇場公開ではなく、ストリーミングサービス「HBO Max」での配信とされていた。

2021年2月、本作の監督にアンヘル・マヌエル・ソトが起用されたこと、2021年秋に撮影が開始される見込みであることが報じられた[4]。8月、主人公ハイメ役としてショロ・マリデュエニャが交渉中であることが報じられた[5]。12月、本作が劇場公開作品になること、2023年8月公開予定となったことが報じられた[6]

2023年4月3日、初予告編が公開された[7]

公開

本作は、2023年8月18日に全米公開され、公開初週の週末の興行収入は2540万ドルとなり、『バービー』を超え、1位となった[8]

日本では劇場公開されず、2023年11月29日よりデジタル販売、同年12月20日よりデジタルレンタルおよびブルーレイ・DVD発売・レンタル開始となった[9]。12月9日には、国内イベント「東京コミコン2023」にて一夜限りのプレミア上映会が開催された。

2024年5月29日には、Netflixで全世界配信された[10]。日本では、先のデジタル配信・映像ソフトには収録されていない、日本語吹替版が視聴できる。主人公ハイメは石谷春貴が演じた。

続編

本作はDCエクステンデッド・ユニバースの作品として製作された。

DCエクステンデッド・ユニバースはワーナー・ブラザースの判断により、2023年12月公開の『アクアマン/失われた王国』をもって完結し、ジェームズ・ガンピーター・サフランがCEOを務めるDCスタジオによる新ユニバース「DCユニバース」がスタートすることになった。

ガンは、ブルービートルがDCユニバースにも登場することを公言しており、演じるマリデュエニャも認めている[11]

脚注

注釈

  1. ^ 但し、2023年12月9日に開催される東京コミコンにてプレミア上映される予定。
  2. ^ 日本語吹替版はDVD・デジタルレンタル版には収録されていないが、Netflixにて配信されている。

出典

  1. ^ DC『ブルービートル』日本リリース決定、デジタル配信とブルーレイ&DVD発売 ─ 東京コミコン2023でプレミア上映へ”. THE RIVER (2023年10月20日). 2023年10月20日閲覧。
  2. ^ haruki_yokkoraの2024年5月31日のツイート2024年5月31日閲覧。
  3. ^ DC「プラスチックマン」「ブルービートル」「ザターナ」の映画化企画が進行中 | THE RIVER
  4. ^ DC映画初のラテン系主人公『ブルービートル』映画化企画、監督が決定 ─ 撮影は2021年秋の見込み | THE RIVER
  5. ^ 【夕刊】DC『ブルービートル』主演候補/ナタリー・ポートマンが主演作を降板/トラヴィス・スコットがA24と映画製作 | THE RIVER
  6. ^ DC映画初のラテン系主人公『ブルービートル』が米劇場公開に変更、2023年8月予定に | THE RIVER
  7. ^ DC映画『ブルービートル』米予告編が公開 ─ 初のラテン系ヒーロー単独映画、宇宙のバイオ技術で超変身”. THE RIVER (2023年4月4日). 2023年4月4日閲覧。
  8. ^ DC『ブルービートル』が『バービー』破って1位発進、ただし興収は事前予想に届かず | THE RIVER
  9. ^ DC『ブルービートル』日本リリース決定、デジタル配信とブルーレイ&DVD発売 ─ 東京コミコン2023でプレミア上映へ | THE RIVER
  10. ^ 『ブルービートル』はヒーロー×ファミリードラマの傑作 新生DCUに再登場の可能性も|Real Sound|リアルサウンド 映画部
  11. ^ 『ブルービートル』主演、新DCユニバースでの再登場を宣言 ─ 『ブルービートル2』か?別の形か? | THE RIVER

外部リンク