ノート:アメリカン航空191便墜落事故

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記事の改稿・編集について[編集]

>> これはこのページの過去の版です。Mogumin (会話2016年10月29日 (土) 04:18 (個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

この編集以前に存在していた「整備士の自殺」及び「極めてまれなアメリカ人による引責自殺」の文面が消えていますが何故でしょうか。 ——以上の署名の無いコメントは、Hatsumono.n963kiノート履歴)さんが 2017年1月2日 (月) 06:55 (UTC) に投稿したものです(Mogumin会話)による付記)。[返信]

当該編集を行ったMoguminと申します。ご指摘の記述は、版番61288856の「この整備方法を考案したオヘア空港の整備担当主任は事故調査委員会での証言直前に自宅で自殺している」および「アメリカ人の引責自殺は極めて稀である」でよろしいでしょうか。その前提でご回答します。
結論から申し上げると、当該記述の典拠資料を見つけられなかったことから、ウィキペディアの方針であるWikipedia:検証可能性およびWikipedia:独自研究は載せないに従うため、止むをえず消させていただきました。
詳細は次の通りです。
  1. 整備士が自殺した件は、初版で記載されています。この際の編集の要約欄では、「‎‎en:American Airlines Flight 191を参考に意訳して作成(トレビア的な部分を除く)」とされています。確かに同時期の英語版には自殺に触れた文がありましたが、適切な出典がない状態続いた後、21:22 (UTC), 11 April 2007 の編集にて除去されています。
  2. 次に、「アメリカ人の引責自殺は極めて稀である」については、2011年1月23日の編集で日本語版独自に追加されていますが、こちらも出典が示されていません。
  3. この際、同時に「整備士」が「オヘア空港の整備担当主任」に修正されましたが、国家運輸安全委員会 (NTSB) の事故調査報告書 (NTSB-AAR-79-17) では、当該手順を最初に実施したのがオヘア空港の整備士とは書かれていません。オクラホマ州タルサの整備施設のマネージャーが当該整備手順の開発に参画したと書かれています(事故調査報告書 p. 26)。
以上の通り両記述とも初出時より出典が示されていません。そして、現行版「参考文献」節の文献、およびネットを検索した範囲からは典拠となる資料を見つけられませんでした。このまま両記述を残すことは方針上望ましくないため、残念ながら除去対応とさせていただいた次第です。--Mogumin会話2017年1月2日 (月) 10:54 (UTC)[返信]

逆接でない接続助詞「が」の排除[編集]

読みにくく理解しにくい現状の文を、下記の改訂案のように書き換えたところ、差し戻されました。どう書くのがよいかを皆で話し合いましょう。

節「4 事故の余波」の第3段落に、次の文があります。

現状: 「点検・修理を終えた機体から飛行を再開したが、点検により191便同様の亀裂も発見された。」

私 (kazov) が次行のとおり書き換えたところ、

改訂案:「点検・修理を終えた機体から飛行を再開した。この点検によって、191便と同様の亀裂が他の機体でも発見された。」

2021年1月24日 (日) 07:04‎ に Yapparina 氏が、差戻しをなさいました。

しかし、現状よりも改訂案のほうが読みやすいだろうと思います。理由:

  • 接続助詞「が」の用法には、逆接(と並立)があります。しかし、現状の「が、」は「再開したところ、」というほどの意味であり、逆接にはなっていません。
  • そして、並立の「が」は使わないほうがよいという意見は多いです。少なくとも、公文書では「が」は逆接だけに用いています。「が」を並立に用いると、逆接を期待して読み進む読者が、「が、」以降を読んだときに混乱するからです。例えば、このページを参考にご覧ください: 「が」は逆接でだけ使いなさい

口語では接続助詞「が」を並立に用いることは多いようです。しかし、公式な文章では「が」を並立に用いることはほとんどないと思います。公用文では、ありえません。

次の解釈で正しいでしょうか。

  • 時間的な順序はこうでしょう: (1) 点検 → (2) 亀裂の発見 → (3) 修理 → (4) 飛行の再開
  • しかし、現状の記述順はこうです: (1) 点検 → (3) 修理 → (4) 飛行の再開 → (2) 亀裂の発見

現状の順序で記述すると、(4) 飛行の再開 → 【再】点検 → (2) 亀裂の発見 という意味に取りかねません(私は最初そうだと思い混乱しました)。できれば、(1) → (2) → (3) → (4) という自然な時間の順序に従って書き直せるとよいと思います。

そして、現状の文では、接続助詞「が」がさらに内容を分かりにくくしていると思います。 --Kazov会話2021年2月9日 (火) 15:33 (UTC)[返信]

問題の文章を書いた者です。わかりにくい文章で申し訳ありません。
ご指導いただいた部分を改善するため、出典で使用した新聞を再確認しました。また、記事全体を改善しようと思って追加の文献を集めている途中でしたので、取り急ぎ当該部分に関する内容を確認しました。
点検では、事故機同様の亀裂だけでなく、違うタイプの損傷が見つかっています。そのなかで軽微な損傷は修理を受けて飛行再開したということです。ご指摘の文で触れた「修理」は問題の亀裂と異なる損傷に対する修理です。この修理に触れると話が入り組んでしまうので、書かない方向で考えたいです。「構造の欠陥による……品質管理が問われた」までの修正案を考えました。
構造の欠陥による金属疲労が疑われたので、FAAはアメリカのDC-10型機に対して飛行停止とパイロンの点検を指示した[1][2]。この点検で問題がなかった機体は飛行を再開した[3]。一方で、事故機と同様の亀裂が6機で発見された[4]。さらに、事故機とは異なる損傷も発見されたことで、製造会社の品質管理が問われる事態となった[5][6]
いかがでしょうか。--Mogumin会話2021年2月10日 (水) 09:16 (UTC)[返信]
Mogumin さん、早速どうもありがとうございます。現在の版より詳しくて分かりやすくなり、とてもよいと思います。Mogumin さんご自身が修正してくださるのが、最も好ましいことです。(私も、異なるタイプの損傷が見つかった可能性があるとは思っていました。)
私も当該の新聞記事を確認したかったのですが、かなり古い記事なので、オンラインでは確認できませんでした。ご確認いただき、ありがとうございます。 --Kazov会話2021年2月10日 (水) 14:45 (UTC)[返信]
早速ご確認くださりありがとうございました。これで良いとのことですので、本文を修正しました。--Mogumin会話2021年2月11日 (木) 02:14 (UTC)[返信]

脚注

  1. ^ “DC10に飛行禁止命令 米航空局 構造に重大な欠陥 DC10墜落事故”. 朝日新聞 東京/夕刊: p. 1. (1979年5月30日) 
  2. ^ “相次ぐ欠陥に衝撃 日航DC10 情報確認に大わらわ”. 朝日新聞 東京/夕刊: p. 11. (1979年5月30日) 
  3. ^ “日米で運航再開 DC10 米の点検ほぼ終了 DC10墜落事故”. 朝日新聞 東京/夕刊: p. 15. (1979年5月31日) 
  4. ^ オーウェン 2003, pp. 282–283.
  5. ^ 北野原 1980, pp. 45–46.
  6. ^ 福島 1981, p. 10.

文献[編集]

  • デビッド・オーウェン (2003), 墜落事故 : 機体が語る墜落のシナリオ, 青木謙知訳, 原書房, ISBN 4562036125 
  • 北野原翔一「来日したFAA長官に特別会見」『Aireview』第412号、せきれい社、44–47頁、1980年。ISSN 0450-6669 
  • 福島穣「DC-10の事故に学ぶ」『航空技術』第311号、日本航空技術協会、6–10頁、1981年。ISSN 0023284X 

節「概要」の新設[編集]

導入部は第1段落だけにして、第2段落以降を新しい節「概要」にしてはいかがでしょうか。理由:

  • 現在の導入部は長すぎます。
  • 目次がなかなか見えません。下方の節(例えば「事故原因」)だけを見たいときに不便です。
  • 節「概要」を作っても、読むのにほとんど支障はないでしょう。

そして、導入部に掲載したい内容(「アメリカで最大の航空事故」など)があれば、新しい節「概要」から導入部に要点を複写すればよいでしょう。逆に言えば、現在の第1段落には、それが欠けているように思います。 --Kazov会話2021年2月23日 (火) 15:16 (UTC)[返信]

上記の掲載から4日が経過しました。7日めとなる3月2日(UTC)までにご意見がなければ、節「概要」を新設いたします。 --Kazov会話2021年2月27日 (土) 17:22 (UTC)[返信]
当該導入部の主要部分を書いた者です。以前、別の方に戻されたこの編集と本質的に変わらないご提案に見えます。これでは、、、私としては賛成し難いです。ご主張のようなご意見があることを承知しています。しかし、そういうご意見も踏まえた上で、合意事項としてWP:LEADがあるものと思います。私はルールだから従っているわけでなく、当該ガイドラインに納得して自分の編集に採用しています。敢えてガイドラインに反したいのであれば、それに足る説得力のある理由をお示しいただけないことには、話は前に進まないものと思います。
導入部が「長すぎ」るというご指摘ですので、短くしました。--Mogumin会話2021年2月28日 (日) 08:40 (UTC)[返信]
ご対応いただき、どうもありがとうございます。導入部の長さは適切になったように感じます。当該ガイドラインWikipedia:スタイルマニュアル (導入部)の節「4 導入部の長さ」にある目安には適合しているものの、各段落の分量が少し多かったように感じていました。今は、ほどよいです。これなら、節「概要」は不要でしょう。
航空事故の記事は、どれもやや専門家向けになる傾向があり、それはある程度やむをえないものの、百科事典としてはできるだけ一般向けに書くほうがよいと思っています。その観点と、段落のまとまりの点から、さらに少し編集をするつもりです。 --Kazov会話2021年2月28日 (日) 14:59 (UTC)[返信]