フンジブ人
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フンジブ人(フンジブじん、フンジブ語: гьунзалъ , хунзалис , энзеби , унзо; アヴァル語: Гьунзисел; ロシア語: Гунзибцы; 英語: Hunzib people)とは、ロシア連邦のダゲスタン共和国に居住する少数民族である。
概要[編集]
ダゲスタンのチュンチンスキー地区に居住する民族で、約6千人が暮らしている。北東コーカサス語族のダゲスタン語派、ツェズ諸語(英: Tsezic)に属す無文字言語であるフンジブ語を話す[1]。
アヴァール人の一派(さらに細かく言うと、アヴァール人の一派であるツェズ人の一派)として分類されている。
8世紀または9世紀頃からイスラム教スンニ派を信仰している。フンジブ人は歴史的にフンジアとも呼ばれ、現在のダゲスタンを13世紀から19世紀まで支配していたアヴァール・ハン国に居住していた[2]。
関連項目[編集]
- フンジブ人以外のアヴァール系諸民族
出典[編集]
- ^ Ethnologue entry for Hunzib
- ^ “The Hunzibs”. www.eki.ee. The Red Book of the Peoples of the Russian Empire. 2020年9月8日閲覧。