ベジュタ人
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ベジュタ人(ベジュタじん、ベジュタ語: капучинцы, бежкьас; アヴァル語: БежтӀал; ロシア語: Бежтинцы; 英語: Bezhta people)とは、ロシア連邦のダゲスタン共和国に居住する少数民族である。
概要[編集]
ダゲスタンのチュンチンスキー地区に居住する民族で、約6千人が暮らしている[1]。北東コーカサス語族のダゲスタン語派、ツェズ諸語(英: Tsezic)に属す無文字言語であるベジュタ語を話す。
アヴァール人の一派(さらに細かく言うと、アヴァール人の一派であるツェズ人の一派)として分類されている。
イスラム教スンニ派を信仰している[2]。1806年にロシア帝国に編入され[2]、ソビエト連邦統治中にロシア化が進められ、ベジュタ人独自の文化は失われていった[2]。
関連項目[編集]
- ベジュタ人以外のアヴァール系諸民族
出典[編集]
- ^ Russian Census 2010: Population by ethnicity Archived 2013-12-04 at the Wayback Machine. (ロシア語)
- ^ a b c “The Bezhtas”. www.eki.ee. The Red Book of the Peoples of the Russian Empire. 2020年9月8日閲覧。