Help:Pywikipediabot/login.py

login.py はpythonで書かれた、pywikipediabotを動作させる際に、wikiへログインするためのプログラムです。user-config.pyの設定を使用してログインを行います。

Botとしてログインする[編集]

Botsは指定した結果をもたらすため、他の変更のように注意を要しません。なので、指定された利用者がbotソフトウェアを持っているとき、その編集はデフォルトではrecent changesに表示されません。Botフラグは、ほかにbotを動作させている人からの賛同があったとき、付与されます。

管理者としてログインしたいのであれば、user-config.pyに次のように加え、login.pyを-sysop引数とともに実行する必要があります。

sysopnames['wikiproject']['languagecode'] = u'YourSysopUsername'


どこにログインするか[編集]

user-config.pyにこれらのものを加えてください:

  1. the language: mylang
  2. the family: family - wiki名。wikipedia もしくは wiktionaryは内包されています。
  3. the username: username - どんなユーザーでも可能ですが、botとして登録した利用者名にしてください。

すべてのプロジェクト/言語にログインしたいのなら、user-config.pyにその旨を書く必要があります。 -all を使い、 -passと書くことで、それぞれのサイトにログインを繰り返す必要はなくなります(表示上)。

 login.py -all -pass

これで、同じパスワードを用いて user-config.pyで指定したすべてのプロジェクトにログインできます。

すべての Bot で利用可能なグローバル引数

-lang:xx Bot を稼動させたいウィキの言語コードを設定します(日本語であれば "ja")。これはウィキメディア・コモンズのための "-lang:commons"を除く user-config.py(における言語コード)の設定をオーバーライドします。
-family:xyz Bot を稼動させたいウィキペディア、ウィクショナリー、ウィキメディア・コモンズ…といったウィキ・ファミリーを設定します。これは user-config.py における設定をオーバーライドします。
-help Bot の解説やコマンド引数などのヘルプ文書を表示します。
-log ログファイルの出力を有効にします。logs サブディレクトリに保存されます。
-log:xyz ログファイルをファイル名 xyz として出力を有効にします。
-nolog ログファイルの出力を無効にします(もし、user-config.py における設定が使用可能であれば)。
-putthrottle:n
-pt:n
動作間隔。Bot がページの編集を保存してから次の保存までの時間を秒数で指定します。